お知らせ
2022年4月 東京理科大学助教として異動しました.
2019年4月1日に日本学術振興会特別研究員(PD)として着任いたしました.
経歴
2014年
横浜国立大学工学部知能物理工学科 卒業(上原研究室)
2016年
横浜国立大学工学府物理情報工学専攻 修士課程修了(一柳研究室)
2019年
横浜国立大学工学府機能発現工学専攻 博士課程修了(中尾研究室)
同 年
名古屋大学大学院工学研究科マイクロ・ナノシステム工学専攻
集積機械デバイス講座マイクロ・ナノプロセス工学研究グループ
日本学術振興会特別研究員PD
2021年
米メリーランド大学材料科学工学専攻 客員研究員 (兼任)
2022年
東京理科大学 助教
現在に至る
研究歴
2013年-2014年
デラフォサイト型新規超伝導体の探索と物性評価
2014年-2016年
磁性ナノ粒子の熱特性評価とがん治療応用
2016年-現在
鉄系磁歪材料における磁気バルクハウゼン効果に関する研究
2019年-現在
コンビナトリアル技術と機械学習を援用した磁気応答解析に関する研究
2021年-現在
ナノ複相構造に着目した新規磁歪材料の創製と物性評価
(最近の研究概要)磁性材料を中心とした新規機能性材料の創製,その材料組織や材料特性の高精度な分析手法の確立に関する研究に取り組む.特に,コンビナトリアル技術や機械学習を援用した効率的な解析手法を本分析に適用することで,特異なナノ・マイクロ構造を有する新材料の探索方針の決定やその機能発現メカニズムの体系的理解を目指す.
受賞歴
2019年8月
名古屋大学・第9回企業と博士人材の交流会 ベストプレゼンテーション賞受賞
2017年11月
International Conference on Advanced Materials 2017 (IUMRS-ICAM 2017),
Award for Encouragement of Research ”Magnetostriction and domain wall movement behavior in heat-treated
Fe-Co wire for application of stress sensor”
2017年-2019年
公益財団法人東電記念財団 奨学生
2015年5月
ナノ学会第13回大会,若手優秀ポスター賞「Coドープしたデラフォサイト型ナノ微粒子AgFeO2の作製と磁化測定」
趣味特技
読書,カメラ,ボルダリング
最近(研究以外で)気になること
植物の知覚機能,髭の与える印象
最近の(極めて個人的な)研究
全元素の役割と歴史,ダイバーシティとは
お役に立てそうなこと
磁性ナノ粒子・薄膜材料の作製・評価手法
SEM・TEM観察
磁気・熱評価システム構築に関する技術・ノウハウ